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軍争篇 (ぐんそう篇)


Original Content

軍争の難き者は、迂をもって直となし、患をもって利となす。故にその途を迂にしてこれを利をもって誘い、人に後れて発して人に先んじて至る。

Description

先機を奪う方法(取利)を論じる。有名な「風林火山」(其の疾きこと風のごとく、其の徐かなること林のごとく、侵掠すること火のごとく、動かざること山のごとし)の出典。

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Hexagram No.57

巽為風(そんいふう):「其の疾きこと風のごとく」。気流に乗り、極めて迅速に行軍する。

Hexagram No.2

坤為地(こんいち):「其の徐かなること林のごとく」。静かに受け入れ、着実に前進する。

Hexagram No.30

離為火(りいか):「侵掠すること火のごとく」。攻撃時の猛烈さと急速な拡大。

Hexagram No.52

艮為山(ごんいさん):「動かざること山のごとし」。絶対的な防御と定力。

Hexagram No.24

地雷復(じらいふく):「その道を反復す」。迂をもって直となし、曲折の中で勝算への回帰を探る。