09

行軍篇 (こうぐん篇)


Original Content

凡そ軍を処(お)き敵を相(み)るに、山を絶(わた)れば谷に依り、生を視て高きにおり、隆(たか)きに戦うに登ることなかれ。これ山に処(お)るの軍なり。水を絶(わた)れば必ず水に遠ざかり...

Description

具体的な戦術的観察。地形に応じた宿営の方法や、自然現象(鳥の飛び立ち、獣の驚き)を通じた敵情の察知方法。

Related Hexagrams

Hexagram No.20

風地観(ふうちかん):「国の光を観る」。微細な偵察、敵を相(み)る術。

Hexagram No.53

風山漸(ふうざんぜん):「山の上に木あり」。順序を追って行軍し、適切な位置を占める。

Hexagram No.39

水山蹇(すいざんけん):「山の上に水あり」。行軍における障害や困難への対処。

Hexagram No.48

水風井(すいふうせい):「井冽(いさぎよ)く寒泉食らわる」。水源と補給地点の選択。

Hexagram No.56

火山旅(かざんりょ):「山の上に火あり」。行軍中、旅人のように警戒し、変化に対応する。